2019年8月3日土曜日

【】山形 山形県三川町 実家の花々と月山と消費税

 8月1日まで母の見舞いに帰省していた。日中は東京都同じ様な暑さだが、朝夕はまだ動ける気温。水蒸気で月山もよく見えない。実家は園芸農家で花づくりをして生計を立てている。稲田も三町部ほどある。MAX300俵。今のコメの値段では、これでは生活できないので、大規模農家に委託している。ずいぶん前に、農地の改善事業が終わり、大きな機械も導入できるようになったが、わが実家は恩恵にあずかれずに改善事業費用のみを払い続けているようだ。農家は厳しい。10月からの消費税増税にも反対している。
花の値段は市場で決まる。需要がなければ、安い値段で売らざるを得ない。一方、かかる費用(土、肥料、殺虫剤、燃料等)は当然消費税がかかり、10月から2%UPする。
結果として2%利益が減る。元々利益などないのだから、赤字が増えるだけ。
都会に住んでいて、気楽な年金生活者なので、生産者の気持ちなど、これっぽっちもわからなかったが、たまに帰省して農家の実態を聞くと、居たたまれなくなる。
 スーパーで野菜やコメの安売りをしているのを見かけるが、生産者の生活が成り立つ価格にになっているのか気にかかる。隣のスーパーで山形県産ひとめぼれ、5kg1580円(税込み1706円)。実家が米作りだけをやっていると仮定すると、この価格では、アルバイトが毎日10時間労働して得る年収程度にしかならない。
日本のおいしいお米はいつまで食べられるか?
【月山】雲がかかって見えない。

【ペチュニア】実家の入り口


【アルストロメリア】実家の裏に咲いていた。


【レウシア】実家の庭にポツンと置いてあった。


【ヤンタナ】実家の庭にポツンと置いてあった。



スマホで撮影しています。
同じ写真をYahooブログにも掲載しています。
https://blogs.yahoo.co.jp/a130028arawagus/43320530.html

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