2019年9月19日木曜日

【】上野三碑  大切にされていたのが分かる石碑  

 9月17日に群馬県高崎市にありユネスコ世界記憶遺産に指定された、上野三碑を見にでかけた。前日、磯部温泉に宿泊したので、一旦、高崎に戻り上信電鉄に乗り換えて吉井駅で下車。そこから上野三碑めぐりバスに乗り多胡碑へ。三碑を一回りする無料バス。年金生活者にとってはとてもありがたいバス。多胡碑は直接見て、山名碑は近くの駐車場まで行ったが、土地勘のない人にとっては、とても行けそうにないところにあった。特に山名碑は、山の中の寂しい所にある。石碑の成り立ちがその場所を示しているように感じる。多胡碑は多胡郡の建郡碑、山名碑は豪族の追善供養碑。そのありようも当然その碑により違うようだ。金井沢碑も豪族の追善供養碑。古さでは山名碑が一番古いが、多胡碑が一番大切に扱われていたように見える。今回は、多胡碑のみをみて、再び無料バスで多胡碑から山名駅まで乗り、帰宅。山名駅には、山名八幡があり、門前に真庭念流中興の祖、樋口定次が木剣で割ったといわれる太刀割石があった。真庭駅近くには真庭念流道場が健在する。上野三碑よりこちらの方に興味がひかれるが、今回は断念。
【多胡碑覆屋】公園のようなところに覆屋があり、ガラス越しにしか見れない。
     おまけに下の方が覆われており、全体像は見れない。
     一昔前の覆屋の方が趣があり良い気がするが?
     高崎駅にも上野三碑のレプリカがあり、それの方が詳細が見える。

覆屋内の碑】

【多胡碑の説明】

【上信電鉄】

【山名八幡】

【真庭 太刀割石】


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