さて、今日は元旦。1年の初めの日なので、昨日に続き富士山を掲載する。また、我が家のお雑煮を掲載したい。
ここ市川でも天気が良く、風があり、車があまり動かない日は、富士山がきれいに見える。正月は、まさにこの条件に合致するので、いつも以上にきれいに見える。
但し、今年は気温が高く雲が多く、かろうじて富士山が見える程度。気温が下がればもっときれいに見えるのだが?
【正月元旦の富士山】
【正月元旦の富士山とスカイツリー】
お餅は丸餅。農家でお金持ちでもない実家では、正月朝のお膳は、男たちがお雑煮を作っていた。何かと忙しい女性たちを正月だけは休ませる風習であろうか?
年末にもち米をふかし、臼でつき、家族みんなで丸餅を作った。その丸餅を、親父と兄と当方の3人で焼き、汁に入れてお雑煮が完成。炭で焼いたので、少し焦げ目がつく。また、それが美味しい。残念ながら、親父も兄も亡く、男どもが作る風習はなくなったが
お雑煮そのものは、まだ受け継がれている。
【お雑煮】具は、ずいき、ネギ、油揚げ、岩のり。汁は、煮干し出汁に醤油。
少しだけゆずをのせた。ものすごくシンプルなお雑煮。
シンプルだが、岩ノリから海の香りがし、ゆずから山の香りがする。
お餅は山形県庄内産の丸餅。ずいきは市川大野産のずいきを乾燥させた
もの。ネギは千葉県産。
他では食べられない、ある意味、贅沢なお雑煮である。
(お雑煮だけでは寂しいので、山形名産のたまこんにゃくを添えた。
正月に食べる食べ物ではないが、あつあつで食べると美味しい。)
みなさんの家庭のお雑煮はどんなお雑煮なのかな?
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